赤ちゃんとのお風呂なら「スイマーバ」が便利~いつからいつまで?使用法や注意点など~
赤ちゃんをお世話するにあたって、ママなら一度は耳にしたことがあるでしょう「スイマーバ」。
今回はそのスイマーバの使用期間や使用法、注意点などを実体験を元に詳しく紹介したいと思います。
まずはスイマーバについて少し説明していきたいと思います。
スイマーバとは??
赤ちゃん用の浮輪です。首で全体を支える構造になっていて、首リングとも言われています。
赤ちゃんの首に浮輪を固定して水中で使用します。赤ちゃんでも水中をスイスイ泳げるように、プレスイミングの一環として英国で発売されました。
以来世界中で愛されているスイマーバ。他国では主にプールなどでエクササイズの一環として使用されているそうです。
日本ではお風呂で使われることが多いですが、公式サイトではやはり「ベビープレスイミング」として紹介されていますね。
我が家でも2人の子供に使っておりました、スイマーバ。
これは上の子が初めてスイマーバを使ったときの写真です。
スイスイ泳ぐ姿がなんとも愛らしい!
さてそのスイマーバですが、一体生後何か月から使えるんでしょう。
いつからいつまで使えるの?
説明書には生後18か月(1歳半)までの赤ちゃん専用との記載があり、「何か月を過ぎてから使用可」との記載はありません。
したがって、あごがリングに乗れば使用することができます。
早ければ生後1か月の赤ちゃんでも使用できるようですが、もちろん注意は必要です。
やはりあごが乗らなければ使用はできません。乗っていたとしても、埋もれて息苦しそうにしている場合も使用は控えた方がいいです。
さらに首リングは11kgを超えての使用は禁止されています。体重制限を超えてからも使用し続けると浮輪が体重を支えられずに赤ちゃんが溺れる危険性もあるので、きちんとルールは守るようにしましょう。
さて、次はスイマーバのメリットについて紹介します。
メリットは??
エクササイズの一環としての使用を推奨されているスイマーバ。水中での全身運動のため、赤ちゃんは相当疲れます。
そのため、体をふいたあとはぐっすり寝てくれるのです。
私が購入を決めた理由はこれにあります。
夜中に何度も起こされ、私も赤ちゃんも寝不足になっていた時期がありました。
悩み、調べ、スイマーバを知り、購入してから生活が一変しました。
水泳って大人でも疲れますからね。やはり相当体力を消耗していたのでしょう、よく食べ、よく寝る子になりました。
他にも、赤ちゃんの発達を促したり、水への恐怖心や抵抗感をなくしてくれます。
プールへもよく持っていましたが、そこで赤ちゃんとのコミュニケーションが生まれ、親子の絆を深めることもできます。
注意点
やはり「水の中」という常に危険な場所にいるため、とにかく注意が必要です。
使用中、親は赤ちゃんから目を離すことはできません。
お風呂場で使用している場合、シャンプー中などどうしても目を離してしまいがちですが、絶対にそれは避けたいところ。
よく動く赤ちゃんは体制を何度も変えたがります。
その間、水があごの部分に溜まったり、最悪の場合はひっくり返りそうになったりなんかも。
スイマーバのお風呂場での使用はメーカーの方でも特に禁止していません。
ですが思わぬ事故につながる危険性もあるため、シャンプー中だろうがなんだろうが、親は必ず赤ちゃんに目を向けてあげてください。
使用中は水位や設置方法をしっかりと確認するなど、安全に配慮しましょう。
カワイイ赤ちゃんの泳ぐ姿も見れて親子の絆も深まり、また赤ちゃんの発達を促し夜はぐっすりと寝てくれる、世界中で人気の「スイマーバ」。正しく使って赤ちゃんとの楽しい時間を過ごしましょう。